賞味期限と消費期限 Best-Before Date and Expiration Date
皆さんキムチは好きですか。
キムチは韓国の料理ですね。
韓国の辛い漬物です。
私はキムチが好きで、スーパーに行くと必ず買って、いつも冷蔵庫に入れてます。
冷蔵庫に常備してます。
スーパーに行くといろんな種類のキムチが売ってるんですけど、中でも私はこれが一番好きです。
いつもこのキムチを買います。
「ご飯がススム」っていうこの商品名の通り、本当にご飯が進むんですよ。
これと一緒に食べると、ご飯がもっともっと食べたくなります。
ご飯が進みます。
そんなに辛すぎないし、癖もなくて食べやすい味のキムチです。
昨日の夜、晩御飯を食べ終わった後、「まだもうちょっとなんか食べたいなぁ」と思ってた時に
「そうだ、そういえば、冷蔵庫にキムチがあった!」って思い出しました。
それで冷蔵庫からこのキムチを出してきたんですね。
キムチを取り出して、ふとパッケージを見たら、賞味期限が切れてたんです。
ここに賞味期限が書いてあるんですけど、これ、見えますかね。
24年、今年ですね。
今年の3月11日になってるんですよ。
今日は3月14日です。
今この撮影をしているのは3月14日です。
私がこれを食べようとした昨日は3月13日です。
ということは、昨日の時点で2日過ぎてますね。
賞味期限が切れてから2日経ってます。
皆さんなら、賞味期限が過ぎたキムチ、食べますか。
食べませんか。
ここでちょっと賞味期限と消費期限について説明したいと思います。
食品、食べ物ですね。
食品には、賞味期限が記載されているものと、消費期限が記載されているものがありますよね。
キムチに書かれていたのは賞味期限です。
でも例えばこのパンを見るとパンには賞味期限じゃなくて、ちょっとぼやけて見えませんが…消費期限が書かれています。
賞味期限と消費期限の2種類があります。
どう違うんでしょう。
こっちが賞味期限、こっちが消費期限です。
まず先にパンに書かれていた消費期限の方から説明します。
じゃあ、例えば消費期限が3月11日だったとします。
消費期限っていうのは、安全に食べられる期限のことです。
もし消費期限が3月11日だったら、3月11日までは食べてもオッケー。
食べても大丈夫ですよ、食べても問題ないですよ、ってことです。
でも、消費期限を過ぎると、食べ物が腐るかもしれません。
食べ物が悪くなる可能性もあるから、この日を過ぎたら食べない方がいいですよってことなんですね。
なので、消費期限はパン以外だと、例えばお肉やお魚、あとはお弁当とかサンドイッチとかケーキみたいな、
生もの、傷みやすい、悪くなりやすい食べ物に書かれています。
じゃあ今度はもう1つの賞味期限を説明しますね。
賞味期限っていうのは、美味しく食べられる期限です。
この日までは食品の品質、品質っていうのはクオリティですね。
品質が変わらず美味しく食べられますよっていう意味なんだそうです。
つまり、消費期限とは違って、賞味期限の場合は、その日を過ぎても食べられるってことですね。
品質は落ちるかもしれないけど、この日を過ぎたらもう腐って食べたらお腹を壊すとかじゃないってことです。
なので賞味期限は、例えばお菓子とかジュースとか缶詰めみたいな、比較的傷みにくい、悪くなりにくい食べ物に書かれています。
もう一度整理すると、消費期限は過ぎたら食べない方がいいけど、
賞味期限は少し過ぎても、例えば色や匂いを確認して、大丈夫そうと思ったら食べてもいいんだそうです。
但し、但し2つ条件があります。
2つ条件があります。
1つは、袋や容器、入れ物を開封してない場合です。
開封するっていうのは開けるってことです。
一度開封してしまったら、期限は関係なく早く食べた方がいいそうです。
もう1つの条件は、正しく保存した場合です。
食べ物によって保存方法が違います。
例えば、このキムチには要冷蔵って書いてます。
要冷蔵の「要」は必要の「要」です。
これは冷蔵する必要がありますよってことですね。
だから、このキムチの正しい保存方法は、冷蔵庫で保存することですね。
じゃあ、こっちのパンはどうでしょう。
このパンは裏に保存方法が書いてあります。
ここに「保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください」って書いてます。
ちょっと難しいですね。
直射日光は、太陽の光が直接当たるってことです。
そして高温多湿は、温度が高くて湿気が多いところです。
直射日光と高温多湿を避けてくださいって書いてあるので、
直射日光が当たらない、そして、温度も湿度も高くない場所にこのパンを置いておいてくださいってことですね。
直射日光が当たる高温多湿の場所に置いておいたら、パンが腐っちゃいます。
なので、この2つの条件、開封してない状態、開けてない状態で、正しい方法で保存してた場合は、
消費期限だったらこの日まで食べて大丈夫だし、賞味期限の方だったらちょっと過ぎても大丈夫ということです。
ということなので、私のこのキムチはまだ食べられそうですね。
まだ食べても大丈夫そうですね。
開封してないし、ちゃんと冷蔵庫で保存してたので、賞味期限をちょっと過ぎちゃったけど、まだ食べられそうです。
食べても問題なさそうです。
あと、今気づいたんですけど、このパン、今日消費期限ですね。
消費期限が3月14日なので、今日中に食べなくちゃいけません。
でもこれ全部は食べきれそうにないです。
全部は食べられないと思います。
どうしましょう。
うーん…全部食べられなかったら、冷凍しようと思います。
冷蔵庫じゃなくて、冷凍庫に入れて保存しておけば、消費期限を少し過ぎても食べられるかなと思います。
皆さん、食品ロスって聞いたことありますか。
食品ロスっていうのは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。
まだ食べられるのにごみになってしまう食品のことです。
日本では、なんと毎年、年間で600万トンもの食べ物が、本当はまだ食べられるのに、腐ってないのに捨てられてるんですって。
食品ロスが多い理由、色々あるけど、その1つは賞味期限が切れたものをすぐ捨ててしまう人が多いからだそうです。
賞味期限を1日でも過ぎたらもう食べられないと思って、捨ててしまう人が多いんだそうです。
もちろんこういう生ものは、消費期限が切れたら食べない方がいいですけど、
賞味期限の方は少し過ぎたからといって必ずしも腐っているわけではないので、
賞味期限が切れてしまったからといって、すぐに捨ててしまうんじゃなくて、ちょっと確認して、食べられるものは食べましょう、
食品ロスを減らしましょう、食品ロスを削減しましょう、と言われています。
ということで、今から私はお昼ご飯にこのキムチを食べようと思います。
今日はここまでです。
またね!
皆さんキムチは好きですか。キムチは韓国の料理ですね。韓国の辛い漬物です。私はキムチが好きで、スーパーに行くと必ず買って、いつも冷蔵庫に入れてます。冷蔵庫に常備してます。
スーパーに行くといろんな種類のキムチが売ってるんですけど、中でも私はこれが一番好きです。いつもこのキムチを買います。「ご飯がススム」っていうこの商品名の通り、本当にご飯が進むんですよ。これと一緒に食べると、ご飯がもっともっと食べたくなります。ご飯が進みます。そんなに辛すぎないし、癖もなくて食べやすい味のキムチです。
昨日の夜、晩御飯を食べ終わった後、「まだもうちょっとなんか食べたいなぁ」と思ってた時に「そうだ、そういえば、冷蔵庫にキムチがあった!」って思い出しました。それで冷蔵庫からこのキムチを出してきたんですね。キムチを取り出して、ふとパッケージを見たら、賞味期限が切れてたんです。
ここに賞味期限が書いてあるんですけど、これ、見えますかね。24年、今年ですね。今年の3月11日になってるんですよ。今日は3月14日です。今この撮影をしているのは3月14日です。私がこれを食べようとした昨日は3月13日です。ということは、昨日の時点で2日過ぎてますね。賞味期限が切れてから2日経ってます。皆さんなら、賞味期限が過ぎたキムチ、食べますか。食べませんか。
ここでちょっと賞味期限と消費期限について説明したいと思います。食品、食べ物ですね。食品には、賞味期限が記載されているものと、消費期限が記載されているものがありますよね。キムチに書かれていたのは賞味期限です。でも例えばこのパンを見るとパンには賞味期限じゃなくて、ちょっとぼやけて見えませんが…消費期限が書かれています。賞味期限と消費期限の2種類があります。どう違うんでしょう。
こっちが賞味期限、こっちが消費期限です。まず先にパンに書かれていた消費期限の方から説明します。じゃあ、例えば消費期限が3月11日だったとします。消費期限っていうのは、安全に食べられる期限のことです。もし消費期限が3月11日だったら、3月11日までは食べてもオッケー。食べても大丈夫ですよ、食べても問題ないですよ、ってことです。でも、消費期限を過ぎると、食べ物が腐るかもしれません。食べ物が悪くなる可能性もあるから、この日を過ぎたら食べない方がいいですよってことなんですね。なので、消費期限はパン以外だと、例えばお肉やお魚、あとはお弁当とかサンドイッチとかケーキみたいな、生もの、傷みやすい、悪くなりやすい食べ物に書かれています。
じゃあ今度はもう1つの賞味期限を説明しますね。賞味期限っていうのは、美味しく食べられる期限です。この日までは食品の品質、品質っていうのはクオリティですね。品質が変わらず美味しく食べられますよっていう意味なんだそうです。つまり、消費期限とは違って、賞味期限の場合は、その日を過ぎても食べられるってことですね。品質は落ちるかもしれないけど、この日を過ぎたらもう腐って食べたらお腹を壊すとかじゃないってことです。なので賞味期限は、例えばお菓子とかジュースとか缶詰めみたいな、比較的傷みにくい、悪くなりにくい食べ物に書かれています。
もう一度整理すると、消費期限は過ぎたら食べない方がいいけど、賞味期限は少し過ぎても、例えば色や匂いを確認して、大丈夫そうと思ったら食べてもいいんだそうです。但し、但し2つ条件があります。2つ条件があります。
1つは、袋や容器、入れ物を開封してない場合です。開封するっていうのは開けるってことです。一度開封してしまったら、期限は関係なく早く食べた方がいいそうです。
もう1つの条件は、正しく保存した場合です。食べ物によって保存方法が違います。例えば、このキムチには要冷蔵って書いてます。要冷蔵の「要」は必要の「要」です。これは冷蔵する必要がありますよってことですね。だから、このキムチの正しい保存方法は、冷蔵庫で保存することですね。
じゃあ、こっちのパンはどうでしょう。このパンは裏に保存方法が書いてあります。ここに「保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください」って書いてます。ちょっと難しいですね。直射日光は、太陽の光が直接当たるってことです。そして高温多湿は、温度が高くて湿気が多いところです。直射日光と高温多湿を避けてくださいって書いてあるので、直射日光が当たらない、そして、温度も湿度も高くない場所にこのパンを置いておいてくださいってことですね。直射日光が当たる高温多湿の場所に置いておいたら、パンが腐っちゃいます。
なので、この2つの条件、開封してない状態、開けてない状態で、正しい方法で保存してた場合は、消費期限だったらこの日まで食べて大丈夫だし、賞味期限の方だったらちょっと過ぎても大丈夫ということです。
ということなので、私のこのキムチはまだ食べられそうですね。まだ食べても大丈夫そうですね。開封してないし、ちゃんと冷蔵庫で保存してたので、賞味期限をちょっと過ぎちゃったけど、まだ食べられそうです。食べても問題なさそうです。
あと、今気づいたんですけど、このパン、今日消費期限ですね。消費期限が3月14日なので、今日中に食べなくちゃいけません。でもこれ全部は食べきれそうにないです。全部は食べられないと思います。どうしましょう。うーん…全部食べられなかったら、冷凍しようと思います。冷蔵庫じゃなくて、冷凍庫に入れて保存しておけば、消費期限を少し過ぎても食べられるかなと思います。
皆さん、食品ロスって聞いたことありますか。食品ロスっていうのは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。まだ食べられるのにごみになってしまう食品のことです。日本では、なんと毎年、年間で600万トンもの食べ物が、本当はまだ食べられるのに、腐ってないのに捨てられてるんですって。食品ロスが多い理由、色々あるけど、その1つは賞味期限が切れたものをすぐ捨ててしまう人が多いからだそうです。賞味期限を1日でも過ぎたらもう食べられないと思って、捨ててしまう人が多いんだそうです。もちろんこういう生ものは、消費期限が切れたら食べない方がいいですけど、賞味期限の方は少し過ぎたからといって必ずしも腐っているわけではないので、賞味期限が切れてしまったからといって、すぐに捨ててしまうんじゃなくて、ちょっと確認して、食べられるものは食べましょう、食品ロスを減らしましょう、食品ロスを削減しましょう、と言われています。
ということで、今から私はお昼ご飯にこのキムチを食べようと思います。今日はここまでです。またね!