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花咲かじいさん Hanasaka Jiisan

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今日きょうは 日本にほんの 昔話むかしばなし 「花咲はなさかじいさん」の おはなしを します。

いえが あります。

このいえには、 おじいさんと おばあさんが んでいます。

やさしい おじいさんと おばあさんが んでいます。

となりに もう一軒いっけん いえが あります。

となりの いえにも、 おじいさんと おばあさんが んでいます。

この いえの おじいさんと おばあさんは、 意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんでした。

かわが あります。

これは かわです。

ふゆです。

とても さむいです。

かわの みずは とても つめたいです。

やさしい おじいさんが あるいていると、 つめたい かわに 一匹いっぴきの いぬが います。

しろい いぬが います。

さむくて ふるえています。

こごえています。

やさしい おじいさんは そのいぬを たすけます。

たすけてあげます。

いぬを たすけて いえに れて かえります。

シロしろと 名前なまえを つけました。

やさしい おじいさんと おばあさんは、 シロしろを とても 可愛かわいがりました。

これは はたけです。

人参にんじんや キャベツきゃべつなど、 野菜やさいを つくる はたけです。

おじいさんと おばあさんの いえの うらに はたけが あります。

ある シロしろが はたけで えています。

ワンワンわんわん ワンワンわんわんと ずっと えています。

おじいさんは 「どうしたんだろう。 どうして ここで ずっと えているんだろう。」と おもいました。

おじいさんは その場所ばしょを ってみました。

つちを りました。

すると つちの なかから おかねが たくさん てきました。

その 様子ようすを となりの 意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんが ています。

自分じぶんたちも おかねが しいです。

意地悪いじわるな おじいさんは、 やさしい おじいさんの 真似まねを します。

シロしろを れて はたけに きます。

そして シロしろが えた 場所ばしょを ります。

でも おかねは てきません。

かねではなく ゴミごみが てきました。

意地悪いじわるな おじいさんは おこっています。

おこって シロしろを ころしてしまいます。

シロしろは んでしまいました。

やさしい おじいさんと おばあさんは かなしいです。

かなしくて いています。

二人ふたりは シロしろを つちに めました。

そして ちいさい えだを しました。

すると その えだは、 おおきな に なりました。

おじいさんと おばあさんは その を ります。

そして その で きねと うすを 作ります。

これは きねと いいます。

これは うすと いいます。

これで もちを つくります。

でも もちではなく、 また おかねが てきました。

また 意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんが、 その 様子ようすを ています。

そして また、 二人ふたりは やさしい おじいさんと おばあさんの 真似まねを します。

意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんは、 やさしい おじいさんと おばあさんの きねと うすを ります。

でも また おかねではなく、 ゴミごみが てきました。

意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんは おこります。

これは です。

おこった おじいさんと おばあさんは、 きねと うすに を つけます。

を つけて やしてしまいます。

きねと うすは えて はいに なりました。

これは はいです。

やさしい おじいさんと おばあさんは かなしいです。

いています。

二人ふたりは はいを って かえります。

すると そのとき、 ぴゅーっと かぜが きました。

かぜが いて はいが ひらひらひらーと んでいきます。

が あります。

かぜで んだ はいが に かかります。

すると きれいな はなが きました。

さくらの はなが きました。

ちょうど そのとき、 お殿様とのさまが ました。

殿様とのさまが さくらを ます。

殿様とのさまは よろこびます。

やさしい おじいさんと おばあさんに 「きれいな さくらを ありがとう」と、 ご褒美ほうびを あげます。

また となりの 意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんが、 その 様子ようすを ています。

自分じぶんたちも ご褒美ほうびが しいです。

かねが しいです。

意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんは、 また やさしい おじいさんと おばあさんの 真似まねを して はいを きます。

でも はなは きません。

殿様とのさまに はいが かかります。

殿様とのさまは おこります。

殿様とのさまは おこって、 意地悪いじわるな おじいさんと おばあさんを 逮捕たいほします。

やさしい おじいさんと おばあさんは、 さくらの はなを て シロしろのことを おもします。

二人ふたりは しあわせに らしました。

おしまい。

今日きょう日本にほん昔話むかしばなし花咲はなさかじいさん」のおはなしをします。

いえがあります。

このいえには、おじいさんとおばあさんがんでいます。

やさしいおじいさんとおばあさんがんでいます。

となりにもう一軒いっけんいえがあります。

となりいえにも、おじいさんとおばあさんがんでいます。

このいえのおじいさんとおばあさんは、意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんでした。

かわがあります。

これはかわです。

ふゆです。

とてもさむいです。

かわみずはとてもつめたいです。

やさしいおじいさんがあるいていると、つめたいかわ一匹いっぴきいぬがいます。

しろいぬがいます。

さむくてふるえています。

こごえています。

やさしいおじいさんはそのいぬたすけます。

たすけてあげます。

いぬたすけていえれてかえります。

シロしろ名前なまえをつけました。

やさしいおじいさんとおばあさんは、シロしろをとても可愛かわいがりました。

これははたけです。

人参にんじんキャベツきゃべつなど、野菜やさいつくはたけです。

おじいさんとおばあさんのいえうらはたけがあります。

あるシロしろはたけえています。

ワンワンわんわんワンワンわんわんとずっとえています。

おじいさんは「どうしたんだろう。どうしてここでずっとえているんだろう。」とおもいました。

おじいさんはその場所ばしょってみました。

つちりました。

するとつちなかからおかねがたくさんてきました。

その様子ようすとなり意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんがています。

自分じぶんたちもおかねしいです。

意地悪いじわるなおじいさんは、やさしいおじいさんの真似まねをします。

シロしろれてはたけきます。

そしてシロしろえた場所ばしょります。

でもおかねてきません。

かねではなくゴミごみてきました。

意地悪いじわるなおじいさんはおこっています。

おこってシロしろころしてしまいます。

シロしろんでしまいました。

やさしいおじいさんとおばあさんはかなしいです。

かなしくていています。

二人ふたりシロしろつちめました。

そしてちいさいえだしました。

するとそのえだは、おおきなになりました。

おじいさんとおばあさんはそのります。

そしてそのきねうすを作ります。

これはきねといいます。

これはうすといいます。

これでもちつくります。

でももちではなく、またおかねてきました。

また意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんが、その様子ようすています。

そしてまた、二人ふたりやさしいおじいさんとおばあさんの真似まねをします。

意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんは、やさしいおじいさんとおばあさんのきねうすります。

でもまたおかねではなく、ゴミごみてきました。

意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんはおこります。

これはです。

おこったおじいさんとおばあさんは、きねうすをつけます。

をつけてやしてしまいます。

きねうすえてはいになりました。

これははいです。

やさしいおじいさんとおばあさんはかなしいです。

いています。

二人ふたりはいってかえります。

するとそのときぴゅーっとかぜきました。

かぜいてはいがひらひらひらーとんでいきます。

があります。

かぜんだはいにかかります。

するときれいなはなきました。

さくらはなきました。

ちょうどそのとき、お殿様とのさまました。

殿様とのさまさくらます。

殿様とのさまよろこびます。

やさしいおじいさんとおばあさんに「きれいなさくらをありがとう」と、ご褒美ほうびをあげます。

またとなり意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんが、その様子ようすています。

自分じぶんたちもご褒美ほうびしいです。

かねしいです。

意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんは、またやさしいおじいさんとおばあさんの真似まねをしてはいきます。

でもはなきません。

殿様とのさまはいがかかります。

殿様とのさまおこります。

殿様とのさまおこって、意地悪いじわるなおじいさんとおばあさんを逮捕たいほします。

やさしいおじいさんとおばあさんは、さくらはなシロしろのことをおもします。

二人ふたりしあわせにらしました。

おしまい。

今日は日本の昔話「花咲かじいさん」のお話をします。

家があります。この家にはおじいさんとおばあさんが住んでいます。優しいおじいさんとおばあさんが住んでいます。

隣にもう一軒家があります。隣の家にもおじいさんとおばあさんが住んでいます。この家のおじいさんとおばあさんは意地悪なおじいさんとおばあさんでした。

川があります。これは川です。冬です。とても寒いです。川の水はとても冷たいです。優しいおじいさんが歩いていると、冷たい川に一匹の犬がいます。白い犬がいます。寒くて震えています。凍えています。

優しいおじいさんはその犬を助けます。助けてあげます。犬を助けて家に連れて帰ります。シロと名前をつけました。優しいおじいさんとおばあさんは、シロをとても可愛がりました。

これは畑です。人参やキャベツなど、野菜を作る畑です。おじいさんとおばあさんの家の裏に畑があります。

ある日シロが畑で吠えています。ワンワンワンワンとずっと吠えています。おじいさんは「どうしたんだろう。どうしてここでずっと吠えているんだろう。」と思いました。

おじいさんはその場所を掘ってみました。土を掘りました。すると土の中からお金がたくさん出てきました。

その様子を隣の意地悪なおじいさんとおばあさんが見ています。自分たちもお金が欲しいです。意地悪なおじいさんは優しいおじいさんの真似をします。

シロを連れて畑に行きます。そしてシロが吠えた場所を掘ります。でもお金は出てきません。お金ではなくゴミが出てきました。

意地悪なおじいさんは怒っています。怒ってシロを殺してしまいます。シロは死んでしまいました。

優しいおじいさんとおばあさんは悲しいです。悲しくて泣いています。二人はシロを土に埋めました。そして小さい枝を刺しました。

するとその枝は大きな木になりました。おじいさんとおばあさんはその木を切ります。そしてその木で杵と臼を作ります。これは杵といいます。これは臼といいます。これで餅を作ります。でも餅ではなくまたお金が出てきました。

また意地悪なおじいさんとおばあさんがその様子を見ています。そしてまた二人は優しいおじいさんとおばあさんの真似をします。

意地悪なおじいさんとおばあさんは、優しいおじいさんとおばあさんの杵と臼を借ります。でもまたお金ではなくゴミが出てきました。

意地悪なおじいさんとおばあさんは怒ります。これは火です。怒ったおじいさんとおばあさんは杵と臼に火をつけます。火をつけて燃やしてしまいます。杵と臼は燃えて灰になりました。これは灰です。

優しいおじいさんとおばあさんは悲しいです。泣いています。二人は灰を持って帰ります。

するとその時、ぴゅーっと風が吹きました。風が吹いて灰がひらひらひらーと飛んでいきます。木があります。風で飛んだ灰が木にかかります。するときれいな花が咲きました。桜の花が咲きました。

ちょうどその時お殿様が来ました。お殿様が桜を見ます。お殿様は喜びます。優しいおじいさんとおばあさんに「きれいな桜をありがとう」とご褒美をあげます。

また隣の意地悪なおじいさんとおばあさんがその様子を見ています。自分たちもご褒美が欲しいです。お金が欲しいです。意地悪なおじいさんとおばあさんは、また優しいおじいさんとおばあさんの真似をして灰を撒きます。

でも花は咲きません。お殿様に灰がかかります。お殿様は怒ります。お殿様は怒って意地悪なおじいさんとおばあさんを逮捕します。

優しいおじいさんとおばあさんは、桜の花を見てシロのことを思い出します。二人は幸せに暮らしました。

おしまい。

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